「大津絵 民衆的諷刺の世界」作品情報

鬼が念仏? 神さまが相撲?! かわいい江戸民画の奥深き世界に迫る

大津絵 民衆的諷刺の世界

江戸時代、東海道の土産物として流行した庶民の絵画、大津絵。
鬼が念仏を唱え、神々が相撲をとり、天狗と象が鼻を競う――。
奇想天外な世界をいきいきと描くその伝統は、
いかに人気を博し、そして消えてしまったのか。
多彩な78種の画題をオールカラーで掲載し、
愛すべきヘタウマに込められた諷刺と諧謔の精神を解き明かす。
柳宗悦や梅原龍三郎、河鍋暁斎、ピカソさえも魅了された
大津絵の全貌が文庫オリジナルで今よみがえる。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,540円(本体1,400円+税)

ISBN : 9784044000417

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