「喜連川の風 忠義の架橋」作品情報

石高はわずか五千石だが、家格は十万石。日本一小さな大名家の大騒動!

喜連川の風 忠義の架橋

天野一角に橋建造の無理難題。金も人も時間もない!

愚かな家老、許すまじ!


文芸評論家 末國善己氏、絶賛!
「知恵と誠実さで苦難を乗り越える展開が痛快で、勇気と希望がもらえる」

石高はわずか五千石だが家格は十万石。
清和源氏の流れを汲む名家で参勤交代も免除の特別扱いだが、所領は狭く財政は厳しい――。
そんな喜連川藩の中間管理職・天野一角は突然、一月で川普請と橋の建造をせよと命じられる
。藩主に指示された家老が、丸投げしたのだ。
金も人手も足りず奔走する一角。
だが領内に現れた賊の探索にも駆り出される。
果たして一角は次々に降りかかる難題を解決できるか?
大好評シリーズ第2弾!

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 704円(本体640円+税)

ISBN : 9784041043745

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