「古代研究II 民俗学篇2」作品情報

国文学×芸能研究×フィールドワークの結晶がここに。代表的論文を収録。

古代研究II 民俗学篇2

「ともかく行ってみることだ」行って、見て、具体的に、文献の中に眠っている知識を呼び覚ませ――。
折口がなにより重視していたのは実践であり、その成果として代表されるのが、琉球や雪祭り、花祭りの採訪から生まれた「信太妻の話」そして「翁の発生」である。
折口民俗学の中核をなす二篇をはじめ、前段となる「愛護若」「花の話」など11篇を収録。
国文学と芸能研究融合の萌芽が随所に息づく。
解説・池田弥三郎/安藤礼二

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,012円(本体920円+税)

ISBN : 9784044001971

もっと見る 閉じる