「かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記」作品情報

うまい肴にうまい酒。居酒屋ともえ開店! 心の芯まで温まる、絶品時代小説

かんばん娘 居酒屋ともえ繁盛記

<うまい酒肴と江戸人情に心の芯まであったまる、絶品時代小説!>

あんこう鍋に、鯔(ぼら)のへそ焼き、浅蜊の佃煮入りの卵焼き。
絶品料理には、かんばん娘・なずながつけた燗酒をどうぞ!

「めそめそしてはいられない。わたしは、ともえのかんばん娘だもの」

菱垣廻船の水主だった父が行方知れずになり、神田花房町にある居酒屋「ともえ」で働くこととなった"なずな"は14歳。
器量よしでぴりっとした女将のお蔦と、腕の立つ板前の寛助、ふたりの役に立ちたいなずなは、酒の燗をうまくつける工夫をしようと思い立つ。
だが、お客のことに首を突っ込んでしまい、思わぬ騒動に……。連作時代小説!

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 792円(本体720円+税)

ISBN : 9784041131107

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