「納得して死ぬという人間の務めについて」作品情報

「死」そして、その日までを「生きる」という、人間に課せられた任務とは?

納得して死ぬという人間の務めについて

「死」というものについて日本人が真正面から対峙せず、避けて通ろうとしてきたことに、私は長い間馴染まないでいたーー。
幼い頃からキリスト教で死を学び、13歳で終戦を迎え、3人の親を自宅で看取ってきた著者が、夫の最期の日をまたいで2年間、対峙し綴ってきた「死ぬ」という務めとそれまでを「生きる」ことについて語り尽くす。
文庫化にあたり、阿川佐和子と内藤啓子による対談を収録。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 836円(本体760円+税)

ISBN : 9784048975315

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