「幽落町おばけ駄菓子屋 晴天に舞う鯉のぼり」作品情報

2年目の幽落町生活がスタート! 東京下町の病院にあった「枕」の謎とは…

幽落町おばけ駄菓子屋 晴天に舞う鯉のぼり

春になり、御城彼方(みじょうかなた)は大学二年生になった。ということは、常世の住人の町「幽落町」に住み始めて二年目ということだ。のんびり、キャンパスを歩いていたところに轟くエンジン音とともに、ハーレーに乗った漆黒のライダーに連れ去らわれてしまう。ライダーの正体は元医者の都築で、彼方を人質に「幽落町」下宿アパートの大家水脈(みお)さんを、東京江東区の古い病院に呼び出すのだった。なぜか一緒に付いてきた猫目さん、真夜(まよ)さんも一緒に、都築が見せたもの。それは桐箱に入った「枕」だった……。 レトロな東京の街を中心に展開される、ほっこり懐かしい謎ときものがたり。重版御礼の、シリーズ第6巻!

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 528円(本体480円+税)

ISBN : 9784041041291

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