「生きるよすがとしての神話」作品情報

ジョージ・ルーカスら多くの作家が愛読する神話学の巨匠の古典的名著!

生きるよすがとしての神話

洋の東西を問わず、太古の時代より、人間の生活は常に神話の語る真実と共にあった。だが科学の発達により古来の観念体系は崩壊し、文化や宗教は分離した。社会秩序と個人が重要視される今日、神話の果たす機能とは何なのか――。身近な出来事から文学、精神医学、そして宇宙に至るまで、広範な例を挙げながら神話と共に豊かに生きる術を独自の発想で語る。
多くの作家に影響を与えた神話学の巨人ジョーゼフ・キャンベル。『神話の力』や『千の顔をもつ英雄』に並ぶ不朽の名著、待望の文庫化!
解説・古川日出男

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,364円(本体1,240円+税)

ISBN : 9784044001872