「黙示録 下」作品情報

不世出の一大叙事詩、遂に文庫化!

黙示録 下

謝恩使を成功させ、琉球に凱旋した了泉は一挙に富と名声を得るが、成功を受け止めきれずにいた。一方、清国から冊封使としてやって来た徐保光を待遇するため、踊奉行の玉城朝薫は究極の舞踊である「組踊」を創始。琉球の芸術を究めるため、二人の天才舞踊家を用いて完成に近づけようと目論む。王の身代わりとなる「月しろ」は、果たして了泉か雲胡か? 傑作『テンペスト』を凌駕した、《琉球サーガ》の到達点、遂に文庫化!

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  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,012円(本体920円+税)

ISBN : 9784041053843

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