「涼宮ハルヒの分裂」作品情報

青春SFの金字塔シリーズ第9弾! 巻末エッセイ・岩井勇気(ハライチ)

涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒは、あの頃、
非日常を想像していた僕らのifなのだ。
――ハライチ 岩井勇気 (巻末エッセイより)

無事に進級を遂げた俺の背後席には、相変わらず涼宮ハルヒが鎮座していた。
古泉曰く、春休み最終日に中学時代の俺の友人・佐々木に出会ってから閉鎖空間の出現頻度が高まっているらしい。
そしてとある土曜日の朝、SOS団と待ち合わせ中の俺の前に佐々木が再び現れたわけだが、その両脇に随伴していた二人の少女が問題だった。
それは二月に朝比奈さんを攫った誘拐犯と正体不明の謎女で……!?

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 660円(本体600円+税)

ISBN : 9784041074220

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