「マンダラを生きる」作品情報

密教が創造した究極のアイテム。日本で独自の発展を遂げたその世界に迫る。

マンダラを生きる

密教が創造した究極のアイテム・マンダラ。最高の真理を視覚で伝えるために開発されたといわれ、人々に無上の安らぎをもたらすとされてきた。日本では空海が唐から持ち帰って以来、自然観を反映した多種多様なものが誕生した。緑豊かな寺社の風景や鹿の姿が描かれたほか、最近は受精卵を中心とする生命の繋がりを表現する「生命誌マンダラ」など、可能性はさらに広がっている。日本で独自の発展を遂げたマンダラの世界に迫る。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,100円(本体1,000円+税)

ISBN : 9784044004651

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