「オノマトペ 擬音語・擬態語の世界」作品情報

ふわふわ、ぴかぴか、ゴーン……オノマトペから日本語を豊かにとらえなおす

オノマトペ 擬音語・擬態語の世界

「ゴーン」などの擬音語、「ピカピカ」などの擬態語を総じて称する「オノマトペ」。誰もが日常的に使っているこれらの言葉、抽象的で単純で幼稚なものと思われるかもしれないが、実は奥が深い。『古事記』で登場する「もゆら」とは何の音?『ゴルゴ13』で「シュボッ」と火を点けるようになるまでの顛末は?川端康成はなぜ『伊豆の踊子』の踊子を「コトコト」笑わせたのか?豊富な例やエピソードから、日本語を深くほりさげる。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 968円(本体880円+税)

ISBN : 9784044005474

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