「私立シードゥス学院III 小さな紳士と秘密の家」作品情報

学院《シードゥス》は、僕達の帰る場所。気高き寄宿学校ミステリ、完結!

私立シードゥス学院III 小さな紳士と秘密の家

憧れの特別寮長・早乙女からミドルスピーチデーの原稿を託され、昂る特別寮2年生の角崎。
しかし、実行委員の元へ原稿を届ける最中で、うっかり紛失してしまう。
獅子王、弓削、日辻ら青寮1年生トリオも捜索に加わるが……? 
(――第三話 狂騒協奏輪舞曲)

ある日「悪霊退治を手伝え」と生徒会長の吉沢と青寮長の瀬尾に呼ばれた獅子王。
聞けば、回廊北の墓地周辺の小径で謎の転倒事故が頻発しているらしい。
生徒会は何度も手を打とうとしたが、さっぱり効果がないそうだ。
果たして、学院に出没する「悪霊」の正体は――?
――(最終話 家)


「シードゥス学院生たるもの、自身を律し、広い心で他者を赦し、清廉潔白な紳士の振る舞いを」
少年達の刹那の煌めきが眩しい、優雅な寄宿学校ミステリ、完結!

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 660円(本体600円+税)

ISBN : 9784041119655

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