「黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続」作品情報

宮部みゆきのライフワーク、語り手を新たに新章スタート!

黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

文字は怖いものだよ。遊びに使っちゃいけない――。江戸は神田にある袋物屋〈三島屋〉は、一風変わった百物語を続けている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪“おちか”の嫁入りによって、役目は甘い物好きの次男・富次郎に引き継がれた。三島屋に持ち込まれた謎めいた半天をきっかけに語られたのは、人々を吸い寄せる怪しい屋敷の話だった。読む者の心をとらえて放さない、宮部みゆき流江戸怪談、新章スタート。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,100円(本体1,000円+税)

ISBN : 9784041120583

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