「和本への招待 日本人と書物の歴史」作品情報

神田神保町の老舗・誠心堂書店の店主が、豊饒な書物の歴史を解き明かす。

和本への招待 日本人と書物の歴史

平安時代の『源氏物語』から、蔦屋重三郎が手がけた黄表紙をはじめとする草双紙、山東京伝の洒落本、歌麿や北斎の挿絵入り絵本。1300年以上の歴史を持つ和本は、日本人の知恵と美意識の結晶である。結び綴とも呼ばれる、組紐を使った大和綴。高度な製本技術を必要とし、数葉ずつ重ねて糸で縫う列帖装など、手にとって愉しめる伝統文化を、神田神保町の老舗・誠心堂書店の店主が丁寧に解説。豊饒な書物の歴史を解き明かす。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,210円(本体1,100円+税)

ISBN : 9784044007973

もっと見る 閉じる