「家紋の話」作品情報

家業は上絵師!直木賞作家が手引する、驚きと魅惑の「紋」の世界。

家紋の話

「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様――と思いきや、実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家・泡坂妻夫が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る、極上の紋章入門!収録図版約2000点。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,188円(本体1,080円+税)

ISBN : 9784044000097

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