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本賞は山田風太郎氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、
有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。

山田風太郎賞 | KADOKAWA

山田風太郎賞

山田風太郎。
なんと刺激的な名前だろう。

その名を冠した文芸賞の選考委員たちにとっても、
その候補となる人たちにとっても、
この名は大いなる刺戟となるであろう。

筒井康隆

2019年10月18日

第十回 山田風太郎賞が決定

月村了衛

『欺す衆生(だますしゅじょう)
月村了衛

(新潮社)
2019年8月刊

著者略歴

月村 了衛
(つきむら りょうえ)

1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。
2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。
2012年に『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞を受賞。


2019年9月30日

第十回 山田風太郎賞 候補作品が決定

『童の神』今村翔吾

角川春樹事務所 2018年9月刊


KADOKAWA 2019年7月刊


『熱源』川越宗一

文藝春秋 2019年8月刊


『欺す衆生』月村了衛

新潮社 2019年8月刊


『Blue』葉真中顕

光文社 2019年4月刊

選考会 2019年10月18日(金)
贈賞式 2019年11月29日(金)


山田風太郎賞概要

戦後日本を代表する大衆小説作家、山田風太郎。本賞は氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、対象期間に発表され、最も面白いと評価された作品に贈られます。


山田風太郎(やまだ ふうたろう)

山田風太郎

撮影:斎城卓

1922年兵庫県生まれ。伝奇小説、推理小説、時代小説など幅広いジャンルの作品を手がけた、戦後日本を代表する作家。古典伝奇文学に造詣が深く、独自の視点を加えた大衆小説で人気を得る。

戦時中から書き記していた日記は記録文学の傑作との呼び声も高く、著者の再評価にもつながった。

47年東京医学専門学校在学中に『達磨峠の事件』で作家デビュー。49年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第4回日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞。主な著書に『甲賀忍法帖』に始まる忍法帖シリーズをはじめ、『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など多数。2001年没。


公益財団法人 角川文化振興財団

昭和51年(1976)2月25日に角川書店の創業者角川源義の遺志によって創設された。国文学・歴史・映画芸術などの研究や俳句・短歌をはじめとする文芸創作を奨励し、優れた成果に対して顕彰を行うなど日本文化の振興に寄与する機関として活動している。すでに角川源義賞・角川財団学芸賞・蛇笏賞・迢空賞を主催している。

・主催

株式会社KADOKAWA
公益財団法人 角川文化振興財団


・対象作品

毎年9月1日から翌年8月31日(奥付表記)までに刊行された日本の小説作品
(長編、短編集、連作短編集等)
※刊行時の判型による除外作品はありません
※小説誌等の掲載段階では対象としません


・正賞

記念品


・副賞

100万円


・選考委員

奥泉光、恩田陸、貴志祐介、筒井康隆、林真理子、夢枕獏(五十音順・敬称略)

  • 奥泉光

    撮影:ホンゴユウジ

  • 恩田陸

    撮影:ホンゴユウジ

  • 貴志祐介

    撮影:ホンゴユウジ

  • 筒井康隆

    撮影:ホンゴユウジ

  • 林真理子

     

  • 夢枕獏

    撮影:長尾迫


過去の受賞作

2019年 第十回2018年 第九回2017年 第八回2016年 第七回2015年 第六回2014年 第五回2013年 第四回2012年 第三回2011年 第二回2010年 第一回