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本賞は山田風太郎氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、
有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。

山田風太郎賞 | KADOKAWA

山田風太郎賞

山田風太郎。
なんと刺激的な名前だろう。

その名を冠した文芸賞の選考委員たちにとっても、
その候補となる人たちにとっても、
この名は大いなる刺戟となるであろう。

筒井康隆

2020年10月16日

第十一回 山田風太郎賞が決定

著者名

『じんかん』
今村翔吾

(講談社)
2020年5月刊

著者略歴

今村 翔吾
(いまむら しょうご)

1984年京都府生まれ。滋賀県在住。2016年「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。
デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で2018年、第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。
同年「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞。「童神」は『童の神』(角川春樹事務所)と改題し単行本として刊行、第160回直木賞候補となる。
2020年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。
同年刊行した『じんかん』が第163回直木賞候補となる。


2020年9月23日

第十一回 山田風太郎賞 候補作品が決定

『じんかん』今村翔吾

講談社 2020年5月刊


『土に贖う』河﨑秋子

集英社 2019年9月刊


KADOKAWA 2020年8月刊


『わたしの美しい庭』凪良ゆう

ポプラ社 2019年12月刊


『暴虎の牙』 柚月裕子

KADOKAWA 2020年3月刊

選考会 2020年10月16日(金)
贈賞式 関係者のみで実施予定


山田風太郎賞概要

戦後日本を代表する大衆小説作家、山田風太郎。本賞は氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、対象期間に発表され、最も面白いと評価された作品に贈られます。


山田風太郎(やまだ ふうたろう)

山田風太郎

撮影:斎城卓

1922年兵庫県生まれ。伝奇小説、推理小説、時代小説など幅広いジャンルの作品を手がけた、戦後日本を代表する作家。古典伝奇文学に造詣が深く、独自の視点を加えた大衆小説で人気を得る。

戦時中から書き記していた日記は記録文学の傑作との呼び声も高く、著者の再評価にもつながった。

47年東京医学専門学校在学中に『達磨峠の事件』で作家デビュー。49年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第4回日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞。主な著書に『甲賀忍法帖』に始まる忍法帖シリーズをはじめ、『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など多数。2001年没。


公益財団法人 角川文化振興財団

昭和51年(1976)2月25日に角川書店の創業者角川源義の遺志によって創設された。国文学・歴史・映画芸術などの研究や俳句・短歌をはじめとする文芸創作を奨励し、優れた成果に対して顕彰を行うなど日本文化の振興に寄与する機関として活動している。すでに角川源義賞・角川財団学芸賞・蛇笏賞・迢空賞を主催している。

・主催

株式会社KADOKAWA
公益財団法人 角川文化振興財団


・対象作品

毎年9月1日から翌年8月31日(奥付表記)までに刊行された日本の小説作品
(長編、短編集、連作短編集等)
※刊行時の判型による除外作品はありません
※小説誌等の掲載段階では対象としません


・正賞

記念品


・副賞

100万円


・選考委員

奥泉光、恩田陸、貴志祐介、筒井康隆、林真理子、夢枕獏(五十音順・敬称略)

  • 奥泉光

    撮影:ホンゴユウジ

  • 恩田陸

    撮影:ホンゴユウジ

  • 貴志祐介

    撮影:ホンゴユウジ

  • 筒井康隆

    撮影:ホンゴユウジ

  • 林真理子

     

  • 夢枕獏

    撮影:長尾迫


過去の受賞作

2020年 第十一回2019年 第十回2018年 第九回2017年 第八回2016年 第七回2015年 第六回2014年 第五回2013年 第四回2012年 第三回2011年 第二回2010年 第一回