「完本 妻は、くノ一(三) 月光値千両/宵闇迫れば」作品情報

母娘の秘密の合図は、切ない笛の音。書き下ろし短篇収録の完全版第三弾!

完本 妻は、くノ一(三) 月光値千両/宵闇迫れば

織江が帰ってきた!!
10年ぶり、特別書き下ろし短編「牢のなかの織江」収録!


妻は夫のため、母は娘のため、命を懸けて“愛”を貫く――。


ついに妻・織江の正体を知った彦馬。
だが彦馬の想いは変わらず、手習い所で子どもたちを教えながら妻との再会を願う。
一方、抜け忍となることを決意した織江の前には、お庭番頭領の川村真一郎が立ちはだかる。
そんな織江に手を差し伸べたのは、かつての凄腕くノ一、母・雅江だった。
川村の企みに満ちた「お化け屋敷」で壮絶な戦いが繰り広げられる中、織江の驚くべき過去も明らかに!

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,188円(本体1,080円+税)

ISBN : 9784041071953

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