「准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影」作品情報

「真実を、知れてよかった」盛り上がり最高潮!凸凹コンビの民俗学ミステリ

准教授・高槻彰良の推察6 鏡がうつす影

長野での記憶を失ってから元気がない高槻のもとに、絶縁状態だった従弟の優斗から連絡が。
なんと、婚約者の肩に「人面瘡」が現れたという。
高槻と尚哉が赴くと、婚約者がは高槻を見るやいなや「天狗様!」と叫んで駆け寄り……?(――「肌に宿る顔」)

高槻が運営する怪談収集サイト「隣のハナシ」に、実家の旅館にある「紫鏡」の調査依頼が寄せられた。
依頼人は19歳の女性。幼い頃、母親がその鏡に吸い込まれて消えたという。
古参の従業員も、鏡については言葉を濁し――。(――「紫の鏡」)

異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第6弾!


イラスト/鈴木次郎

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 748円(本体680円+税)

ISBN : 9784041111468

もっと見る 閉じる