「龍華記」作品情報

南都焼討──平家の業火が生む、憎しみと復讐。著者渾身の歴史小説。

龍華記

高貴な出自ながら、悪僧(僧兵)として南都興福寺に身を置く範長は、都からやってくるという国検非違使別当らに危惧を抱いていた。検非違使を阻止せんと、範長は般若坂に向かうが──。著者渾身の歴史長篇。

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  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 770円(本体700円+税)

ISBN : 9784041116425

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