「夫婦商売 時代小説アンソロジー」作品情報

江戸の町には、涙と笑いが溢れている。人気作家たちによる絶品アンソロジー

夫婦商売 時代小説アンソロジー

履き物屋夫婦と街の人々との交流を描く(「もみじ時雨」山本一力)。旅籠屋夫婦が泊めたお客は訳ありで……(「駆け落ち」諸田玲子)。海産物問屋の手代に託された密命とは(「痛むか、与茂吉」澤田瞳子)。我がまま夫婦の箸屋で働くおふくを事件が襲う(「粒々辛苦」宇江佐真理)。貧乏旗本と町娘との曖昧な恋を描く(「逢対」青山文平)。若夫婦の古道具屋を訪れるのは変な客ばかり(「平蜘蛛の釜」山本兼一)。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 704円(本体640円+税)

ISBN : 9784041122518

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