「白昼夢の森の少女」作品情報

恐怖と哀しみがまじりあう、恒川光太郎を味わう短編集。

白昼夢の森の少女

異才が10年の間に書き紡いだ、危うい魅力に満ちた11の白昼夢。人間の身体を侵食していく植物が町を覆い尽くしたその先とは(「白昼夢の森の少女」)。巨大な船に乗り込んだ者は、歳をとらず、時空を超えて永遠に旅をするという(「銀の船」)。この作家の想像力に限界は無い。恐怖と歓喜、自由と哀切―小説の魅力が詰まった傑作短編集。文庫書き下ろしの掌編「ある春の目隠し」も特別収録!

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  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 792円(本体720円+税)

ISBN : 9784041125960

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