「古墳とはなにか 認知考古学からみる古代」作品情報

日本列島に築かれた古墳とは何であったのかを問う、認知考古学の最前線。

古墳とはなにか 認知考古学からみる古代

なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。


  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 1,144円(本体1,040円+税)

ISBN : 9784044007638

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