「君を恋ふらん 源氏物語アンソロジー」作品情報

2024年の大河ドラマは紫式部! 華やかな世界を描くアンソロジー

君を恋ふらん 源氏物語アンソロジー

光源氏の養女は、お転婆娘だった(「やんちゃ姫 玉かつらの巻」田辺聖子)。放浪の僧侶が秘めた懊悩とは(「髪」瀬戸内寂聴)。和泉式部の奔放な恋を描く(「桜子日記」永井路子)。皇女に嫌がらせをするのは誰? (「朝顔斎王」森谷明子)。高名な巫女が召したのは、醜い少女だった(「照日鏡──葵上」澤田瞳子)。朝廷の権力闘争と、女房たちの創作の源を描く(「栄花と影と」永井紗耶子)。歴史小説の名手たちが織りなす、美麗なるアンソロジー。

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 814円(本体740円+税)

ISBN : 9784041138779

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