「ゴールデンタイムの消費期限」作品情報

才能がない自分でも、生きている意味はあるのか――?

ゴールデンタイムの消費期限

小学生でデビューし、スランプに陥っていた高校生小説家・綴喜文彰。また傑作を書けるようになると誘われ、あるプロジェクトに参加する。向かった山奥には、料理人、ヴァイオリニストなど5人の元・天才たちがいた。彼らのミッションとは、AI・レミントンの力を利用し、天才として世間に返り咲くこと――。借り物の才能で幸せになれるのか? 天才ではない自分に価値はあるのか? 等身大の悩みが胸に突き刺さる、共感必至の青春小説!

解説・桜庭一樹

  • 発売日 :
  • サイズ : 文庫判
  • 定価 : 902円(本体820円+税)

ISBN : 9784041143162

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